2015.10.30 | 今回のテーマはコンパニオンプランツ(イチゴとタマネギ)) 情報では、イチゴの害虫をタマネギが防ぐくらいの効果しかないようだが、以前、イチゴの間にタマネギを植えたら、タマネギが大きく収穫できた感じがあったので、今回、再度この効果有無を調べることとした。 イチゴを条間40cmで、その間にタマネギを植えた(写真上部)。比較用にイチゴ単独(写真下部)とタマネギ単独{別畝)も植えた。 品種はタマネギがOK黄で購入苗,イチゴはカレンベリーで自家製苗。 |
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2016.2.19 | イチゴに配合肥料、タマネギに化成肥料。 | |
2016.2.27 | イチゴとタマネギの混植の現在。 右の単独畝と比べて、差異は認められない。今の所、コンパニオンプランツの効果は全くない様子。 イチゴはほとんど成長なく、タマネギは少し大きくなっている。 |
イチゴ単独とタマネギ単独畝の現在。 |
2016.3.22 | イチゴに配合肥料。 | |
2016.4.10 | <イチゴとタマネギ混植の現況> イチゴに敷きわら。隣の農家から頂いたものだけど、やや短いので、風に飛ばされそう。 <右の単独畝との比較> ・葉っぱにはほとんど差が認められない。強いて言えば、混植の方が、イチゴ、タマネギとも勢いがあるようにも見える。 ・イチゴに花が咲いているが、混植は15個/8株、単独畝は5個/4株。これが意味あるのか不明。 |
<イチゴとタマネギ単独畝の現況> |
2016.4.26 | <混植のイチゴ> 1ケ赤く色付き始めた。 |
<単独畝のイチゴ> まだ赤くないが、混植とほぼ同じ成長の様子。 |
2016.4.30 | 混植のイチゴを1ケ収穫。手前の一番赤いやつ。おいしかった。 |
単独畝のも赤くなっている。明日、収穫か。 |
2016.5.2 | <番外編> わが菜園の端の用具を置いている所でイチゴが成長している。 昨年育苗であまったものを放置しておいたもの。肥料も何もしていないが、立派に大きくなり、実を付けている。一昨年はごうやが同じように実をつけた所。 なお、正規の畝のイチゴは両畝とも順調に収穫が始まっている。 |
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2016.5.5 | イチゴの収穫が本格化。 写真は本日の収穫。左から、混植畝、単独畝、用具置き場、から獲れたイチゴ。各、8個、3個、5個。他傷んでいたのが3〜4個あった。 また、この時期伸びてくるランナーは切る方が実つきがいいとされてるようなので、切っている。 |
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2016.5.22 | 単独畝のタマネギが枯れてきたので収穫した。混植のタマネギもそろそろ。 普通は茎が倒れ、その時期がタマネギの収穫時期となっているが、倒れる前に枯れてきた。コンパニオンプランツの比較として意味があるか不明だが、一応、写真に撮った。 |
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2016.5.27 | イチゴとの混植畝のタマネギを収穫した。 出来栄えに、上の単独畝とほとんど差異はなく、タマネギへの効果は認められない.どちらかというと、混植の方が悪いくらい。 そもそも、今季はタマネギが不作だった。私の菜園だけでなく、周りも不作気味。 |
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2016.6.14 | 単独畝でイチゴ1個収穫、これで今季イチゴの収穫は終了。 イチゴ収穫数は、タマネギとの混植畝(8株)で91個、単独畝で43個、1株当たりにすると、混植畝11.3個、単独畝10.8個であった。双方まずまずの成果、そして差は誤差レベルで、出来栄えの実感としても差はなかった。 <コンパニオンプランツの結論> 今回の結果では、タマネギ、イチゴとも、効果は認められなかった。もちろん、相性が悪いということもない。 |
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2016.6.20 | イチゴの苗作り開始。3.5号ポット(10.5cm)に培養土を入れ、親株から伸びてきたイチゴ苗を置き、針金でピン止め固定した。 長男は病気持ちの可能性があるので避け、次男以降の苗を使う。 この調子で20ポットくらい作り、この10月に植える予定。 |
<全体図>